2019年11月06日

認知症の初期〜中期程度の人の自尊心を傷付けない為には、どんな気遣いや配慮がひつようか

認知症は、治らないと言われていますので、進行を遅らせるしか方法は有りません。私は脳の可塑性と言うものにかけて、そのトレーニングを指導しています。これはこっちに置いておいて。
まず告知です。あなたは認知症だから物分かりが悪くなったなどと言うと本人が反発します。認知症は長い付き合いになりますので本人が認知症だと自分で認めないと何もできません。工夫が大切です。本人も何かしら変だと気がついているはずなので、ここを抑えてうまく納得してもらわなければいけません。ここでつまずくと、家族間に軋轢ができ、認知症の進行が早まります。
次に、認知症の方の役割が必要です。本人の役割がないと、人の役に立たない情けない奴だと言う様に思い悩みます。鬱の始まりです。こうなると人とのつながりが少なくなり、外にも出ていかなくなります。すると運動量が減り、体に酸素と栄養が回らなくなり脳機能だけでなく体の機能が落ちてきます。風呂を沸かす、ご飯の配膳をするなどでもいいですので役割を与え、認知症の方の満足感(役だ立っている)を高めることも必要です。出来たらほめるというようなことも必要だと思います。
認知症の方でも奉仕活動などをしている方もおられます。付き添いが必要だと思いますが、何かしようとしたら止めないで助けてあげてください。忍耐が必要ですが。
認知症の方の自尊心を傷つけるという事は事は、頭ごなしに怒ったり、命令口調になったりするとから始まります。一息ついて、言葉を選びましょう。
認知症の方は、水分不足と、酸素不足が原因のことがあります。一日水を1.5ℓ飲む(体重s×30t)深い呼吸に心がけてもらうなどすると、回復することも有ります。お試しください。
posted by アンチエイジングトレーナー 梅健 at 20:18| 岐阜 ☁| Comment(0) | 認知症予防 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月27日

脳の可塑性。認知症をよくするには。

脳の根治はできません。

認知症の専門医は、認知症を治すには、頭をよくするしかないと言っています。
頭をよくするには薬や医学ではできません。トレーニングのみが頭をよくする方法です。

脳には可塑性と言うものがあります。失われた部分を他の部分で補うと言うものです。この力があるために障害を受けた人のリハビリが効果を発揮します。脳梗塞になって手足が動かない人が、歩けるようになった、走れるようになった、奇跡が起きたという事はよくあります。これが可塑性の力です。

では何がいいか。どんなトレーニングがいいかです。
筋肉を意識しながら行う筋トレが効果的です。とくに大きな筋肉、つまり足のトレーニングが効果を発揮すると思っています。筋肉は、繊維一つ一つが別の神経脳細胞とつながっていてその支配を受けています。大きな筋肉ほど多くの脳神経を使うのです。足の運動は、指先の動きより多くの脳神経を使います。脳足にいよってバランスもとらないといけません。足を鍛えると行動範囲が大きくなり脳神経もその分発達します。力を入れるという事は、休んでいる脳神経を目覚めさせるという効果もあります。

また、歩くマインドフルネス。これも効果的です。足の動きや、筋肉、床に触れた感覚、バランス感覚などをつぶさに感じながら、ゆっくり歩いていきます。非常に効果的だと思っています。
座る瞑想もいいですね。呼吸に集中することでゆっくりとした深い呼吸ができるようになります。この座るマインドフルネスで海馬が大きくなったという報告もあります。最近では、前頭葉も大きくなった事例があると聞きました。まだエビデンス不足ですが。
しかし、瞑想は心のトレーニングとして2500年以上前から伝えられています。長く続いていることは何かしか理由があるのです。現在の技術で調べる事が出来ないというだけです。心のトレーニングは、脳の可塑性を促すトレーニングなのです。認知症を脳の病気とすると手を付けられませんが、心の病気だととらえ、心を強くすると脳の可塑性が活発化します。心のトレーニングが認知症を改善すると思っています。

さらに笑う。
笑いはストレスを和らげます。アルツハイマーはストレスが原因だと言われています。このストレスを和らげるのです。また、笑いは呼吸でもあります。脳や体に酸素が回らないと体の維持できません。脳も体の一部です。多くの酸素を脳に回さなければ活動が弱まります。可塑性も活発化しません。酸素不足は致命傷です。笑いは、深い呼吸と同等の効果を発揮します。
笑いを馬鹿にしている方もいるようですが、実は笑いは、脳の高度な働きです。人間以外は笑うということはできません。発達した脳の持ち主でないと笑えません。認知症が重症になって脳機能が衰えると笑えなくなるのです。言葉を理解し、前と後の話のギャップにおかしさを感じないとできないのです。また表情筋の細かな動きも笑いには必要になります。脳がそれだけ働いているのです。
笑いはおかしくなくても笑てください。作り笑い、うそ笑いでも脳が本当に笑ったと錯覚して同等の効果を発揮します。習慣的に笑いましょう。笑うとがんも撃退できるという報告もあります。

ここまでがトレーニングです。少々きついと感じられるくらいが効果的です。
次は生活習慣。認知症の予防としても効果的です。アルツハイマーは生活習慣病だと言われています。要は体中に酸素と水、栄養を巡らす生活を心がければいいのです。
まず、水を飲む。酸素と同様に水も必要です。水が不足すると体の機能が維持できません。脱水症状は、認知症の症状に非常に似ています。水分不足も致命傷です。
偏った栄養は、糖尿病になります。糖尿病もアルツハイマーの大きな原因と言う事です。糖尿病は、血管を弱らせ、詰まらせ脳の活動を弱らせていきます。栄養はまんべんなく取りましょう。これが利くと言う食材もそれだけでは効果を発揮できません。いろいろな食材を少しづつ食べる事が必要です。

出来るだけ動きを活発にする。同じ姿勢でいると筋肉が固くなり酸素と水が体に巡りにくくなります。少なくとも座ってばかりの方は貧乏ゆすりも効果的です。一時間に1回は姿勢を変えましょう。

よく眠る。認知症の方には昼夜逆転の方もいます。そして朝日を浴び体内時計をリセットしましょう。その後よく眠るための様々な方法をしましょう。

趣味を3つもつ。一つより二つ、二つより三つです。三つ持てばいろいろな事、違うジャンルの頭の使い方をします。あまり多趣味だと深くのめりこむ事が出来ませんからそのあたりの兼ね合いで3つくらいがいいと思います。壁にぶち当たって、やる気が出ない時、別の趣味がありばその期間を乗り越える事が出来ます。
私は写真と俳句を勧めます。ともに瞬間的な判断と、外に出て活動するという事が必要になります。俳句も外に出て季節を感じる事が作句の秘訣です。俳句は写生と言われるゆえんです。

社会参加。買い物なども含まれます。ボランテアもいいでしょう。井戸端会議もOKです。外に出て人と触れ合う事が適度のストレスと緊張、会話による発語の訓練などにもなります。

この様に認知症の改善、予防は一筋縄ではいきません。非常に困難です。症状によってもそのトレーニング内容を変えるべきだと思います。
しかし体を動かして酸素と水と栄養を体中に巡らせる。これが根治(脳の可塑性を上げる)の秘訣です。
posted by アンチエイジングトレーナー 梅健 at 11:27| 岐阜 ☁| Comment(0) | 認知症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月25日

アルツハイマー型認知症は運動不足とカロリー摂取過剰がもたらす生活習慣病ではないでしょうか?


そう言われています。
ただ、生活習慣は、運動と食べ過ぎだけの問題でもないです。さらにこまごましたことが積み重なってアルツハイマーと言う病気になります。その他の特に大きい原因は、睡眠不足、水分不足、酸素不足、栄養不足です。(栄養はカロリーだけではありません。)
病気ですから、予防しても絶対に認知症にならないという保証はありません。なりにくいというだけです。
posted by アンチエイジングトレーナー 梅健 at 00:00| 岐阜 ☁| Comment(0) | 認知症予防 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする